子育ての難しさを教わりました
がんのセカンドオピニオンを受けた後子供が生まれて、子育てというものをした時に、親がこんなに苦労をしていたのかと初めてわかりました。もちろん、わたし自身が一度通ってきた道でありますが、やはり想像とは違う難しさを実感しました。まず子供とのコミュニケーションがとても難しいことです。こちらはどうしても大人の思考で考えてしまいがちで、全く理解をしてもらえないということです。つい大きな声で叱ってしまわないようにしてるいるつもりでも、子供には不機嫌になっていることがわかっているんでしょう。理解をすることで子供とのコミュニケーションをすることが大事だと実感をしました。
また、日に日に大きくなっていく子供の姿を見るとやはり嬉しい気持ちが湧いてきます。そして、言葉で通じ合ってきたら、遊びの幅が増えてきました。しかし、子供は何をするか予想がつかないので、危険な目に合わせないようにすることが大変でした。ちょっと目を離すとどこかに行ってしまわないように手だけはしっかりと繋ぎ、ずっと側にいて見守ってあげることが大事だろうと、親の愛情が伝わるようにと子育てをしていました。